研究内容

大学院情報

総合医療学講座では、医療を通しての社会貢献、効率の良い医療と医学教育法の改善、さらにその成果を社会に還元することを目的としています。医学研究科内の他講座と協力して、ユニークな研究、実地活動を推進していきたいと考えています。

○基礎研究
「肺高血圧血管病変におけるユビキチン様修飾による平滑筋分化誘導機構の解明」を行っております。(2019年度~2022年度科学研究費 基盤研究(C))

○臨床研究
日常臨床から得た疑問点を研究しております。具体的には、軟部組織感染症の初期診療における壊死性軟部組織感染症鑑別のためのスコアリングシステム(Harasawa T, et al. J Infect Chemother. 2020), 高齢者における静脈ー静脈 体外式膜型人工肺(ECMO)使用後の6ヶ月生存について(Maruyama J, et al. JHGM 2022)、Long COVIDの漢方医学的病態評価、疼痛におけるリラクセーション療法の効果などを行っております。

○教育に関する研究
大学総合診療部における医学生の総合診療能力獲得のための教育などの研究、漢方医学実習の教育効果に関する研究などを行っております。

「人を対象とする生命科学・医学系研究についての情報公開文書」

総合医療学で行なっている研究に関する情報公開です。

研究課題1.:チーム基盤型学習で学ぶ漢方(情報公開文書)→研究期間を終了しました。
研究課題2.:リラクセーション外来における技法効果の有用性についての検討(情報公開文書)→研究期間を終了しました。
研究課題3.:Long COVIDの漢方医学的病態評価と簡易問診票の開発(情報公開文書

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