医療従事者・医学生の方へ

「総合診療」にご興味をお持ちの方へ
(後期専門研修としての総合診療専門研修プログラム)

総合診療を学ぶ

数ある専門領域の中から、「総合診療を学ぶ」とは、どのようなことなのでしょう。
私たちは、
「未来の社会や地域を見据え、多様な人や場をつなぎ活躍できる医療人」
(文部科学省:医学モデルコアカリキュラムより引用)
を目指し切磋琢磨しています。詳しくは動画をご覧ください。
「総合診療を学ぶこと」にご興味を持っていただければ幸いです!!

群馬大学医学部附属病院総合診療専門研修プログラム

群馬大学医学部附属病院総合診療プログラムの紹介です。
熱意あふれる若い人材をお待ちしています!

群馬大学医学部附属病院総合診療専門研修プログラムの特徴

  • 多様な研修環境

    大学病院、市中病院、診療所など、群馬県内での様々な地域での研修を通して、幅広い臨床経験を積むことができます。

  • 診断推論・包括的診療の実践

    症状の背景にある身体的・心理的・社会的要因を捉え、的確な診断と治療方針を導く力を育てます。

  • 地域に根ざした医療連携

    地域包括ケアや多職種連携にも力を入れ、患者さんの生活の場を意識した医療を実践します。

  • 柔軟なカリキュラム設計

    将来のキャリアビジョンに応じて、自由度の高い研修計画を立てることが可能です。

    取得可能資格

    • 日本専門医機構認定 総合診療専門医

      研修施設一覧 

      • 総合診療専門研修 I: 前橋協立病院・前橋協立診療所・北毛病院・高崎中央病院・博仁会第一病院・西吾妻福祉病院
      • 総合診療専門研修 II:群馬大学医学部附属病院・国立病院機構高崎総合医療センター・JCHO群馬中央病院・利根中央病院・原町赤十字病院
      • 必須領域別研修:内科、救急科(群馬大学附属病院)、小児科(群大附属病院・群馬中央病院)
      • その他の領域別研修:産婦人科・精神科・皮膚科・和漢診療科(群大附属病院)

      https://acrobat.adobe.com/id/urn:aaid:sc:AP:865d8925-82ff-4922-889d-95632225f0ad

      研修ローテーション例

      https://acrobat.adobe.com/id/urn:aaid:sc:AP:d67b0467-c278-4a4c-ae56-30b66064d7cc

      総合診療専門研修修了後、さらにスキルアップを目指す方へ

      私たちは3つのプログラムを有しています。

      ホスピタリスト(病院総合診療医)

      として活躍したい方

      日本病院総合診療医学会の認定専門医「病院総合診療専門医」を取得するためのプログラムです。

      家庭医

      として活躍したい方

      プライマリ・ケア連合学会の認定専門医「家庭医療専門医」を取得するためのプログラムです。
      総合診療専門研修ダブルボードカリキュラム制との連動研修も認められています。

      漢方専門医

      として活躍したい方

      日本東洋医学会の認定専門医「漢方専門医」を取得するためのプログラムです。


      リカレント教育について

      さらなる学べ未来をアップデート

      大学を離れて診療している方、異なる専門分野で活躍中の方に総合診療の見方・考え方を学ぶ場を提供しています。

      総合診療専門研修を修了した先生たちから

      木村彰仁先生(群馬大学医学部附属病院総合診療専門研修修了)
      当院のプログラムの魅力は大きく分けて2つあります。1つ目は、大学病院の内科・救急科を1年間ローテートし、専門領域にしっかりと踏み込んだ研修を行える点です。この1年間の研修はその後の研修の大きな礎となりました。2つ目は、連携病院の豊富さです。2年間かけて県内の様々な医療圏を偏りなくローテートでき、各病院の総合診療の特色や各地域の実情を知りつつ、診療の幅や深さを追求できる点が非常に魅力的です。これらの魅力を最大限に引き上げているのが、小和瀬教授や佐藤准教授の存在です。定期的な振り返りや各方面との調整を行っていただき、安心して研修を進められました。皆さんもぜひ当院のプログラムに入り、一緒に県内の総合診療を盛り上げていきませんか。お待ちしております!
      高橋朋宏先生(利根中央病院 総合診療専門研修プログラム修了)
      他のプログラム所属の専攻医でしたが、ご縁があり週1回の外来診療を行わせていただいていました。院内各科や県内各地の診療所・病院から様々な症例が集まるため、貴重な事例を多数経験できました。もちろん一筋縄で行かない事例も多いですが、1人で悩むわけではなく、毎週のカンファレンスの中で、科全体で一緒に考えていく体制が整っています。1つ1つの事例にじっくりと向き合うことができ、詳細な問診と身体診察、そして臨床推論と、総合診療の基盤を作るのには良い環境でした。
      多くの患者さんを次々と診察しないといけない場面でもこの時の経験が役立っていると思います。ぜひ一緒に群馬で総診・家庭医療をやりましょう!お待ちしています。

      新専門医制度以前に総合診療を学んだ先生から

      大高行博先生(あべクリニック院長)
      「なんでも診られる医者になりたい!」を医業のモットーに、総合診療医の道を志してから15年余りが経ちました。昨今の高度細分化された医療プラクティスにおいて、総合診療マインド(例えば、なんでも診ようという積極性や好奇心、使命感。既知の疾患概念のみにとらわれず、未知の病態を受け入れようとする柔軟性など)の重要性が増しています。総合診療領域では、多彩な臨床症例の診療経験はもとより、総合内科・救急医療、プライマリ・ケア、急性期入院医療、慢性期の継続診療、さらには在宅医療に至るまで、多面的な臨床実践の場の提供と指導環境をもとに常に立体的な専門研修が行われています。臓器・疾病横断的な臨床能力の涵養を希望する次世代のジェネラリストの参加を心待ちにしています。

      医会員募集のご案内

      専攻医を募集中です。

      総合診療科では、特定の臓器や疾患に偏らずに患者さんのニーズに応じて診療する医師の育成を目指しています。共に学び合える熱意あふれる若い医師を募集しています。私たちと一緒に総合診療の学びを追求していきましょう。

      • 総合診療専門医を目指す方(後期専門研修)
      • 家庭医療専門医、病院総合診療医を目指す方
      • 漢方専門医を目指す方

      医会員を募集中です。

      群馬大学総合診療科では、専門分野にこだわらず一人の医師として患者さんの悩みにできるだけ広く対応しようと努力する医師を高く評価しております。これまでの経歴等にこだわらずお問い合わせください。

      大学院生を募集中です。

      研究を希望される方は、大学院医学系研究科総合医療学分野へ入学し、学位を取得することも可能です。

      お問い合わせフォーム

        只今フォームのメンテナンス中です。お手数をおかけしますが、暫く時間をおいてから再度お試しください。

        お名前

        ふりがな

        所属

        e-mail

        e-mail(確認用)

        お問い合わせ内容

        研修のお問い合わせ以外の内容にはお返事しかねる場合がございます。

        トップへ戻る