2026年10月15日付の上毛新聞「元気+らいふ」に、ぐんま総合診療医センターに関する記事が掲載されました。
群馬大学医学部附属病院では、2026年6月に「ぐんま総合診療医センター」を開設しました。
少子高齢化が進み、医療ニーズが多様化・複雑化する中、特定の臓器や疾患にとらわれず、患者さんの生活背景も含めて総合的に診療する「総合診療医」の重要性が高まっています。
当センターは、2026年度に厚生労働省の「総合的な診療能力を持つ医師養成拠点の形成事業」に採択されたことを受け、群馬県および県内の医療機関と連携し、総合診療医の育成と医師の総合的な診療能力の向上を目指しています。
医学部低学年から地域医療に関する教育を行い、卒業後の臨床研修、専門研修、専門医取得後まで、切れ目のない教育・支援体制の構築を進めています。
群馬大学、利根中央病院、前橋協立診療所、日高病院などの県内医療機関と連携し、専攻医・指導医の交流や症例検討会を通じて、「オール群馬」で総合診療医を育成する体制づくりを進めています。
総合診療専門医の育成に加え、臓器別専門医の総合的な診療能力の向上にも取り組んでいます。また、高校生や医学生に総合診療の魅力を伝え、次世代の人材確保を推進しています。
県内の医療機関との連携をさらに深め、地域で育った総合診療医が各地域で診療や後進の指導を担う、持続可能な人材育成ネットワークの構築を目指します。
地域住民が安心して相談できる医師を育成し、群馬県の地域医療を支えてまいります。
センター長:小和瀬桂子 教授(群馬大学医学部附属病院 総合診療科長)